みどり館の一回の上映の
観客収容数は 約1000人。
上映時間は約15分 1日20回前後上映された。
木曜日広場前を みどり館のメインアプローチとし
色彩豊かなビニールテントで覆われた
オープンスペースを設けた。
そこは アストロラマのプロムナード
雨除け 日よけ あるいは
軽い食事をとれる所 として利用されるように考えられた。
正面の左側から エントランスに入ると
壁面 床面 および、天井には 現代美術を展示し
これの鑑賞とアストロラマへの導入を兼ねた。
この敷地は 南側から北へ3.5メートル傾斜しており
南側のメインエントランスのレベルを水平にし
観客も入場を容易にし管理事務室と
機械整備室を半地階に設けた。
隣接の 日立館との間で
共有の歩行用スペースを設け
入場者が南側道路から
北側のシャンゼリゼ通りにぬけられるように
便宜を図っていた。
デザインは 日本古来の 手まりを モチーフにした。
全天周映画を映す半球スクリーンを
直径46メートルの鉄骨ドームで覆った。
これは立体トラス構造だった。
まず20面体を四分割し その半球を使い
40面体とすれば
面の種類は二種類しか生じない。
すなわち骨組みを構成する65本の取材材料
および接点の種類も二種類ですむことになる。
柱の長さは約12メートルは14メートルの二種類。
そして屋根は骨組みの拡散過程をさらに分割し
一辺約3.5メートルの三角形で構成をした。
そしてFRP合成パネルを 640枚使い 色彩も
パネル4枚一組とし 160種の変化を与え
天にそびえる色彩豊かな
虹のようなパビリオンを意図した。
映画終了後には併設のレストランで
食事ができた。
建物
インフォメーションセンターへ
補足説明へ
全天周場面へ
みどり館の
レストランメニュー
アストロラマランチ
洋食盛り合わせ300円
うなぎ丼300円
カレーライス200円
カツサンド200円
とんかつランチ250円
飲み物50円均一
座席数200
expo70の
建設より
再構成いたしました。